体と體(からだ)

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体、躰、軀、躯
これらの文字は全て「からだ」と読みます。



意味はどれも
「骨格、体格、(手足以外の)胴体、なきがら、死体、朽ちた木の幹、胴体、肉体」です。



そうです。
いつも使う『体』という漢字も「死体、粗末な物」という意味があるんです🫢




『体』という字は旧字体の『體』の略字でもあります。「骨」が「豊か」なんですね🦴✨


「筋肉」が豊かではなく「骨」が豊か。





昔の人は鍛えたり運動をしなくても、生活の中で体作りが完結していたといいます。

雑巾掛け、薪割り、洗濯、畑仕事…

そのどれもが筋肉だけを使っていては、あっという間に疲れてしまいます。なので、無意識のうちに骨を上手に使い、筋肉の負担を減らしていたんです。

そして、結果的に筋肉もついてくる。




現代はどうでしょう。。
便利さと引き換えに體、骨(内側)を使うことが減り
筋肉(外側)を鍛えています。


これは本当に体を動かしていると言えるのでしょうか🧐



内臓という内側に注目が集まっている昨今。

日本人が古来より大切にしてきた骨という内側にも意識をむけていきたいですね🦴✨

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