秋から冬への時期の過ごし方

健康情報

こんにちは!福岡いちふつうの整体院のブログをご覧頂きありがとうございます(^^)

早いもので11月も始まって1週間が過ぎ、今年も残すところ60日を切りました。

日中はお日様が出ればポカポカと暖かいですが、朝晩の冷え込みはますます強くなってますね(´Д` )

すでに北海道では今シーズンの初雪を観測したそうです。

今回は寒くなってきたこれからの時期の過ごし方についてご紹介します。

秋はどんな季節?

秋(9月中旬〜11月中旬)は中国医学では肺や大腸が弱りやすいと言われています。

空気が冷たく乾燥するこの季節。吸い込んだ冷気は鼻やノド・気管支に影響して血液までも冷やしてしまいます。冷たい血液は全身を巡り肺や大腸の機能を低下させ、風邪の元となります。

特に近年は夏の猛暑で冷たいモノをたくさん摂って、内臓の疲れが癒えずその疲労をこの時期に持ち越し、体調を崩したり疲れが取れない方が多いようです。

秋の過ごし方

夏の疲れを持ち越し体の奥が冷えいる方は、先ず体内から冷気を逃しましょう。

その為には湯船よりも足湯にゆっくり浸かったり、生姜湯を飲んだりして体の奥から温めてあげます。

秋は果物も美味しいですが果糖の取り過ぎは逆に体を冷やすので、ほどほどに( ˘ω˘ )

日に日に日没も早まるので、それに合わせる様に就寝時間を早めましょう。

旬を迎える根菜パワー

これからの時期の料理と言えば何を思い浮かべますか?

そう!温かいお鍋や煮物ですよね♪(´∀`*)

それらには決まって根菜が入っています!

足腰が弱く疲れやすかったり、冷え性の多い現代人には根菜は欠かせません!

根菜類は土の中の栄養をたくさん含んでいます。植物は根っこがしっかりしてるから綺麗な花を咲かせるのです。そんな植物の土台を摂ることは、これからの冬・春を迎える体の土台や基礎作りになります。根菜を食べて、体内を温めながら元気にしましょう。

辛味(唐辛子やししとう)は肺・大腸の疲れを癒し、バランスをとってくれるので味付けにオススメです。

また根菜の皮は人間の皮膚に相当します。少しクセがありますが皮をむかず、アクを抜かずに食べると皮膚が丈夫になっていきますよ(^^)/

秋・冬に旬を迎える代表的な根菜は「さつまいも・里芋・人参・大根・カブ・レンコン」です。

その他のオススメな過ごし方

免疫力を下げない為にも、体を温め質の高い睡眠をとるように心がけましょう。

厚手のお布団に変えたり毛布をかけましょう。寝付くときに体が冷えていると睡眠の質が下がり夜中に何度も起きてしまったり、朝起きても疲れが取れなかったりします。

湯船にじっくり浸かり、首の付け根を温めてあげるのも効果的です。

言わずもがなですが、スマートフォンなどのブルーライトは自律神経を乱してしまうので気をつけて( ̄∀ ̄)

冬を越す準備を

いかがでしたか?

自然界の動物は冬眠などで冬を越しますが、私たちはそうはいきませんよね?(出来るものなら井上も冬眠したい( ̄∀ ̄))

人間の体の中にも冬を越すための様々な仕組みがあって四季がもたらす恵は、その仕組みを最大限に引き出してくれる物ばかりです✨

そんな四季折々の恩恵とともに健康で元気に生活しましょう!

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