[60代・男性/その他業種]
「昨晩のラーメンが背中の激痛(寝違え)の原因だった」
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◆ 今回のお悩み
今朝起きたら左の背中がグギッとなり、首や体を少し動かすだけで背中に激痛が走り、上を向くこともできず…。
楽しみにしていた予定も泣く泣くキャンセルされたそうです。
「なんとか、この場で少しでも楽にしてほしい」
その強い思いでお越しくださいました。
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◆ お体のチェック
姿勢を後ろから見てみると…
・背骨が右に傾いている
・首〜肩、背中〜腰の筋肉がガチガチに緊張
・立っているのもやっとで、体がふらついている状態
横から見てみると…
・顔が前に出て背中が丸くなり
・肩が前に巻き込まれて上がっている
・バランスを取るために、お腹を突き出している
さらに体の動きもチェックします
首はどの方向に動かしても、左の背中にズキっと痛みが走り、
体も前後・左右・ひねる動き全てで痛みが出ていました。
顔色も青みがかって血色が悪く、「これはここまで来るだけでも大変だっただろうな🥺」という印象でした。
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◆ 施術の流れ
① まずは「動ける状態」に戻すことを優先
椅子に座って、首・肩・腰の各部を痛みが出ない方向に、ゆっくり深呼吸とともに動かしていきます。
すると、動かせる範囲が少しずつ広がり、ついにはベッドに横になることができるように!
② 次に「本当の原因」を探る
骨盤 → 首 → 背骨と順にチェックすると…
ありました!背中の真ん中、肩甲骨の間あたり(胸椎4番)にゆがみを発見。
ここを整え、肩周りの筋肉をゆるめればOK…と思いきや、右肩〜腕がなかなかゆるみません。
③ 原因は…「昨晩のラーメン」!?
胸椎4番は「胆のう」と関係が深い場所。
お腹を軽く押すと、ピンと張っていて明らかに緊張状態。
「昨晩、何か脂っこいものを食べましたか?」と尋ねると、「ラーメンを食べました」とのこと。
しかも以前、胆のうを悪くして病院にかかった経験もあるそうです。
まさに、内臓の疲れ=胆のうの緊張が寝違えの引き金になったケースでした。
胆のうの緊張を緩めていくと、背中や肩の緊張もほぐれ、「仰向けで寝るのが楽になってきた」と喜んでいただけました。
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◆ 終了後のご感想
施術後に体を動かしても「ずいぶん楽になりました!」「動ける!」とホッとした表情。
青ざめていた顔色も、血色が戻っていました✨
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◆ セラピストからのコメント
今回は「脂っこい食事」が原因で内臓(胆のう)が疲れ、背中の筋肉や背骨に影響を与えて寝違えが起きたケースでした。
「まさかラーメンで寝違えるなんて…」と思われるかもしれませんが、実はこうした“内臓疲れが筋肉や姿勢に影響する”ケース、けっこう多いんです。
強い痛みや体のゆがみがあるときは、早めのケアが何より大切。今回は状態を見ながら、短期間で集中して施術を行う予定です。
次回は明後日。良くなっているといいですね☺️
【福岡いちふつうの整体院】
糸島市井田202番地
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定休日:日曜日(土曜、祝日営業)
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