40代の男性から「仕事がら運転が多いせいか、右の腰と右足のすねが固まって痛いんです」というご相談をいただきました。
腰や足の痛みというと「骨盤のゆがみ」や「姿勢の悪さ」を思い浮かべますが、今回のケースではそれだけではなく、肝臓の疲労が深く関係していました。
*内臓の疲れが腰痛をつくる理由*
実は、内臓も筋肉と同じように疲れます。疲れて血行が悪くなると、臓器が硬く・重くなり、重力に負けて下がってしまうのです。
肝臓は肋骨の右下にあります。
この肝臓が下がると――
・体の重心が右側に傾く
・右のお腹の血管が圧迫される
・お腹~右足への血流が悪くなる

こうした変化が重なり、右腰から右足にかけての痛みを引き起こしていました。
*今回の施術内容*
施術では、
・骨盤のゆがみ調整
・肝臓の調整
・右腰・右足の筋肉の調整
を行いました。
施術後はこわばって辛かったスネの筋肉もスッキリ。
「体全体が軽くなった!」と笑顔でお帰りいただけました😊
*「内臓と腰痛が関係あるの?」と思われる方へ*
「まさか内臓の疲れが腰痛につながるなんて!」と驚かれる方も多いですが、体のつくりを見ていくと理由が分かります。
筋肉や骨格のゆがみを整えることも大切ですが、内臓の状態を整えることで、根本的な回復へと導けるケースもあるんです。
*肝臓を疲れさせる意外な原因*
肝臓の疲れと聞くと、まず「お酒」を思い浮かべますね。
日本肝臓学会によると、
・男性:純アルコール50g/日
・女性:40g/日
を超えると、アルコール性肝障害のリスクが高まるといわれています。
純アルコール量 = 度数(%) × 量(ml) × 0.8 ÷ 100
しかし実は【果糖(フルクトース)】の摂りすぎも肝臓に負担をかけます。ペットボトルのジュース、フルーツジュース、栄養ドリンク、エナジードリンクなども要注意です。
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